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第 92 回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会 襷新聞より
第 92 回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会

総合順位7位で、2年ぶりに出場権を獲得!

10月17日(土)立川昭和記念公園を中心としたレースコースに於いて第92回東京箱根間往復大学駅伝競争予選会が行われ、法政大学は総合7位に入り、2年ぶりに箱根駅伝本選への切符を手にした。

 スタート時の天候は小雨。昨年に比べとても走りやすいコンディションとなり、高速レースが予想された。
 法政大学はこの日のために練習を重ねてきた。現状の最高メンバーを12人揃え、チームの全員が自信を持ってスタートラインに立つ事が出来ていた。
 夏合宿から足の不調を訴えていた細川がメンバーから漏れることとなり、主力の1人を欠いた状態での出場となったのだが、選手達はそれに動じることなく、むしろ益々やる気を膨らませていた。

 坪田駅伝監督の設定した本学の合計タイムは10時間10分前後。
各選手は、それぞれが監督の指示を徹底して走ることを意識してレースに臨んだ。
今年は、去年初出場を果たした創価大学や東京国際大学等、近年着実と力をつけている他大学もあり混戦が予想されたが、それに惑わされず、自分の仕事をきっちりやることだけを考えていた。

 スタートしてから5㎞地点では留学生や他大学の選手がハイペースでレースを展開する中、法政大学のトップ通過は足羽の14分52秒。
 それから約10秒の間隔で中村、有井、藤井、坂田、城越、本多、土井のグループ。
 更には岡田、佐藤、磯田、田中のグループが続く。
 例年はこの時点ではもっと遅いタイムを設定されていたのだが、今年は前半からある程度スピードに乗せる作戦だ。
 夏合宿で着実に距離を踏んでいた選手達に後半の不安は無く、軽快に走り過ぎていった。

 10㎞地点においてもペースを順調に保ちつつ、足羽は29分57秒で通過。
 約20秒の間隔で中村率いる第2集団。更には10秒感覚で第3集団が通過する。
 この時点で佐藤と田中は苦しい表情を見せていた。
 昨年は公園に入る頃には集団は砕け散り、単独走となってしまっていたが今年は順調に集団を保った。
 特に坂田と有井は集団から飛び抜けぐんぐん前の選手を追い抜いていく。
 足羽は他大学のエース選手達と互角の争いを繰り広げ互いに一歩も譲らない熱戦となった。

 15㎞地点では10人の通過順位は予選会通過圏内の8位にまで上がっており、ほぼ全員がそこからペースを落とさずゴールに向かっていく。
 作戦通り、前半からスピードに乗り、後半は夏合宿の練習成果を発揮し、各選手粘り強く走り切った。
 特に足羽は堂々の個人12位でのゴールを果たした。

 総合成績は総合7位。無事に予選会を通過することが出来た。
 選手達はもちろんの事、監督・コーチ、OBや大学関係の方、保護者の方、襷新聞の会の皆様等、様々な法政大学を応援して下さっている方々で、法政大学の陣地は沸き立っていた。
 しかし、あくまでも今年度の目標は箱根駅伝本選でシード権を獲得する事である。
 まずは箱根駅伝本選のスタートラインに立てるということ。
 これができたという事は非常に喜ばしい事ではあるが、これで気が緩んでしまうようでは今までやってきた事が全て水の泡になってしまう。

 これからは更に気を引き締め、更なる競技力やチームの結束力の向上を目指し、今季の目標であるシード権を達成することが選手達に求められる。
 そうすることで、応援してくださっている方々への、何よりの恩返しとなる事だろう。
 本選まで残り2ヶ月間、私達は法政大学の雄姿を見せられるよう、出来ることを確実にやっていかなければならない。
 【藤井孝之】