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【 箱根駅伝予選会特集号】 襷新聞により
「箱根駅伝本選出場決定!総合8位、三度目の正直!」
 
10月20日(土)9時30分。
 立川昭和記念公園を中心としたコースに於いて第89回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会が行われ、法政大学は総合8位に入り3年ぶりに箱根駅伝本選への切符を手にしました。
選会2
 天候は晴れ。
 この時期にしては少し暑いくらいで、20㎞を走る選手達にとってはやや厳しい気候条件でした。
 法政大学はこの日の為に練習を重ねてきました。
 現状の最高メンバーを12人揃え、チームの全員が自信を持ってスタートラインに立つ事が出来ました。
 以前から足の不調を訴えていた田子が、前日に走らないという事がわかり、エースを欠いた状態での出場となりましたが、選手達はそれに動じることなく、むしろ益々やる気を漲らせていました。
 成田監督・坪田コーチの読みでは、総合で10時間15分前後であれば通過は出来るとの事で、各選手はそれぞれの指示を徹底して走る事を意識しました。
 周りが強豪校や有名選手で固められていてもそれに惑わされず、自分の仕事をきっちりやることだけを考えました。

スタートしてからの5㎞地点。
 留学生や他大学の選手がハイペースでレースを展開する中、法政大学のトップ通過は西池・関口・篠原の15分05秒~10秒。
 それから約5秒毎の間隔で、田井・佐野・黒山のグループ、更には松田・森永・品田・藤井・中村・大久保が続々と続いていきます。
 この時点では到底通過出来ないような位置で走っていましたが、これは後半の5㎞に備えての作戦で、ほぼ全員が順調な流れで走れていました。

 10㎞地点においても、他大学に比べてかなりゆったりしたペースで法政大学の選手達は通過していきました。
 しかし、決して焦る事はなく、淡々と一人一人が出来る事を確実にこなしていました。
 勝負は公園に入ってから。
 レース前に何度も聞かされていた言葉を、選手達はしっかりと理解していました。
 法政大学の選手は13㎞を過ぎて公園に入ったところで、これまでのペースから徐々に切り替えて、ぐんぐん前の選手を追い抜いていきました。
 篠原・黒山が少々ペースを落としてしまいましたが、それ以上に他の選手が上げていく事でプラスを作り、チームとしての走りを徹底する事が出来ました。
 15㎞地点では10人通過で予選会通過圏内まで上がってきており、ほぼ全員がそこから更にペースを上げてゴールに向かっていきました。
 そして、20㎞での10人の通過順位は6位。
 作戦通り、前半を抑えて後半で確実に逆転することが出来ました。
 法政大学の10人目のゴールタイムが62分少々と、例年よりも格段に速いタイムでした。
 関カレポイントを使用しない総合6位以内が目標でしたが、総合成績は、関カレポイントを使用して8位。
 純粋な総合タイムでは9位で、6位には届きませんでしたが、無事に予選会を通過することが出来きました。
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 選手達はもちろんの事、監督・コーチ、OBや大学関係の方、保護者の方、襷新聞の会の皆様等、法政大学を応援して下さっている方々で、法政大学の陣地は沸き立っていました。
 しかし、あくまでも今年度の目標は箱根駅伝本選でのシード権獲得です。
 箱根駅伝本選のスタートラインに立てることが出来たという事は非常に大きな事ですが、これで気が緩んでしまうようでは今までやってきた事が全て水の泡です。
 これからは更に気を引き締め、もう一段階、二段階上を目指し、更に力を付けてシード権を獲る事こそが選手達には求められます。
 これが応援して下さっている方々への、何よりの恩返しとなると思います。
 後は1月2日・3日に、法政大学の雄姿をみせられる様、出来る事を確実にやっていきます。
(記事=品田)