Karube BLOG
大阪グランプリマイルリレーについて
5月10日に開催された大阪グランプリで世界16傑入りを狙うマイルリレーでの第2走者の立ち位置問題でメディアなど、いろいろなとことで取り上げられており、また私のコメントもうまく伝わっていないところもありますので一応コメントしておきます。

10日の大阪は雨が降り気温もかなり低いという状況でした。
12時15分 男子4×400mR
一走は安孫子くん(筑波大)は「前半から飛ばしていこう」という私の指令を受け、果敢に飛ばしてくれました。
ラップ48秒2(え、そんな、、、、)
そのとき、私たちはスタンドで安孫子くんの走りを追っていましたし、ビデオをかまえ、ストップウォッチを片手に持っていたのですぐに第2走者の立ち位置に気づきませんでした。
第2走者は金丸くん(法政大)。
コース外側を走りバランスを崩す走りでしたが良く走ってくれました。
ラップ44秒0(おかしい、、、速すぎる)→43秒台という人もいました。
高野強化委員長は近くにいらして、その場で指摘をしてくださったようですが、間に合わなかったようです。

堀籠くん(富士通)、佐藤くん(富士通)とバトンをつなぎ3分04秒87でゴールしました。
条件も悪く、記録は出せませんでした。
しかし、ラップタイムがおかしい。
ゴール後、記者さんたちからの指摘もあり、ビデオを確認立ち位置の間違いがわかり審判長のところへ行きました。

審判長のところでは、まず、800mのスタート位置で第2走者が待っていたことを確認してもらい、レースが確定するのかということを確認しました。

バトンゾーンをオーバーしたチームはなくレースは成立しました。

次に、選手が誘導されたということがあったか、自分で間違えたかということを確認しなければなりません。
すぐに選手係り(だと思います)の方がいらしてくれて外国人選手にグリーンラインへと誘導したということがわかりました。
直接金丸は誘導されていないようですが、一緒にならってしまったようです。

そのときに謝罪をしていただきましたが、審判のかただけの責任ではないと思います。
審判の方を攻める気は全くありません。

いろいろな要因が考えられます。

・本来は誘導しないそうですが、外国人選手に配慮して誘導してしまったこと。
・また、誘導したところが間違っていたこと(雨で見づらかったそうです→でもこの理由はだめですよね)
・雨が降っていたので第2走者はスタートするまで雨の降らないところで待機しており確認が十分でなかったこと。
・選手たちがラインをきちんと確認できていなかったこと。
・私たちスタッフもきっちり注意確認しなかったこと。

責任の所在はひとつではありません。
私たちももっとしっかりしなければなりません。
ヘルシンキでも一度失敗していますから。

記録を狙うといっておきながら日本代表選手、コーチが、このような初歩的なミスをしてしまい、反省しています。
短距離部長としての立場で軽はずみな発言はできませんが今後このようなことがないように私たちスタッフも気をつけていきたいと思います。

今回の大阪では、条件も悪く、記録は出なかったとは思います。
ただ、展開は違ったと思います。
前半型の安孫子くんはさぞかしきつかったことでしょう。
距離が長かったのですから。
私の指定を守ったがために、、、、。

4×400mR日本チームは現在、世界資格ランキング10位です。
16位以内を死守しなければなりません。
次回はプレオリンピックです。

私も気を引き締めていこうと思います。

追伸:不適切なコメントがありましたら削除します。