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襷(たすき)新聞 箱根駅伝直前号
襷(たすき)新聞 第18号から

新春の箱根路を彩る第86回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)のチームエントリーが12月10日に発表されました。

年々激戦を極める箱根駅伝で連覇を狙う前回王者の東洋大、三大駅伝制覇を目論む日大等の強豪校がひしめく中、法政大学は、福島キャプテンを中心に一致団結し、本選での活躍を目指します。

今回発表されたエントリーメンバーの構成は過去の実績、最近の調子、12月5日に行われた日体大記録会でのタイムが加味されての決定になりました。
このメンバーの中には10月の予選会でチーム5番目と7番目でゴールして貢献した益田(3年)と鍵谷(2年)がその後の故障が治らず外れました。
その代わりに予選会では20人のメンバーに入れなかった選手も数人入っており、このことは監督・コーチが「箱根本選へチーム一丸となって」と言い続けていたことが浸透し、チームの意識が高まったこと表れといえます。

予選会で受けたチームのダメージは大きく、益田、鍵谷以外にも故障者が多数出てしまい、立て直すのに少し時間がかかりました。
その中にはチームの主力となる選手も何人か含まれていましたが、大会直前の現在は殆どの選手が調子を立て直してきています。

前回大会は不出場、今年の予選会では最下位通過となりましたが、実力が接近している近年の箱根駅伝では何が起こるか分かりません。
チームの精神的支柱の主将の福島、5000m、10000mでチーム一の持ちタイムを誇る上田、予選会で見事な復活を見せた清谷、今年はチームのエース格にまで成長した近藤、関東インカレでの3000m障害での入賞を機に急成長中の末山が軸となり、今大会の主要区間を走ることが予定されています。

また、11月の富津合宿を機に一気に調子を上げてきている神山、賀上、品田にも期待がかかります。

今大会は益田、鍵谷の欠場で選手層が薄くなった分、往路でどれだけ流れに乗れるかが鍵となります。

9区から10区への襷が惜しくも40秒足らずで襷が繋がらなかった第85回大会から早くも2年。
昨年は予選落ちし、補助員として正月から他大学の選手が颯爽と走る姿を悔しがりながら目の当たりにしました。

今年は春先から成績が振るわず、前途多難だったチームではあったが、なんとか箱根駅伝の切符をつかむ事が出来ました。
箱根駅伝経験者は3人しかおらず、経験不足は否めないが一人一人がしっかりと自分の役割を果たしていくことでおのずと結果はついてくるはずです。

この一年間の積み上げてきたことに自信を持って箱根駅伝に挑んでいきます。
                            【記事 稲垣】