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第88回関東学生陸上競技対校選手権大会 襷新聞
襷新聞からの転載記事です。

関東学生陸上競技対校選手権大会
末山6位入賞(3000m障害)
第88回関東学生陸上競技対校選手権大会は5月16、17、23、24日の4日間の日程で国立霞ヶ丘競技場(国立競技場)において行われた。法政大学陸上競技部長距離ブロックからは、1500mからハーフマラソンまでの中・長距離種目に七名の選手が出場した。
以下、種目毎のレース模様をお伝えする。

第1日目
1500m予選に出場した只野(4年)は今年の初戦である。
東京六大学対校戦では不本意な結果に終わり、その雪辱を期して臨んだ。
レースは、最初からスローペース(一周目70秒)で進められる中、只野は集団後方に位置し、各選手の仕掛けを待つ展開となった。
レースが動いたのは、1000m過ぎ。日大のダニエルが一気にペースを上げると集団はバラけて縦一列になり、各選手のスパートが始まった。
只野もそれに反応し<たが、後方だったため一瞬遅れての反応だった。
しかし、必死に追い上げ、順位を上げて最後の直線では予選通過ラインの5着に入るかにみえたが、僅か0秒92及ばず、7着となりプラス2名での決勝進出の可能性を残してレースを終えたが、2組目が1組目より早いレース展開だったため、惜しくも決勝進出はならなかった。
しかし、3分40秒台の選手が多数ひしめく中、短期間で修正し、健闘した事は今後に期待を抱かせるものがあった。

続いて行われた10000m決勝は、上田(4年)と益田(3年)が出場した。
レースは強い風の中、日大のダニエルが先頭に立ち、それを柏原(東洋大)等の日本人選手が追う展開となった。
序盤は上田が集団の中盤、益田は後方に位置していたが、益田は、その後集団のペースについていけずに脱落し途中棄権となった。
また、前半は粘りのレースをしていた上田であったが、後半は一機に失速し、不本意な成績で終わった。

第2日目
3000m障害予選には、福島(4年)末山(2年)品田(1年)が出場した。
レースは予選2組で行われ、2組ともレース後半までは集団が崩れず、ラスト勝負の展開になり、1組の末山、2組の福島ともロスの多い走りをして6着でゴール。
辛うじてプラス2名での決勝進出となった。
また、2組目に出場した1年生の品田は、2000m付近までは集団について健闘したが、後半離されて11位で終わった。

第三日目
3000m障害決勝が行われ、福島、末山が出場した。
福島はスタート直後から先頭の選手をピタリとマークそれとは逆に末山は後方から追い上げる展開。二人とも大外からの出入りの激しかった予選のレースを修正してロスの少ないコース周りで進める先頭集団<は1000m2分54秒、2000m5分54秒で通過。
ここからレースは大きく動き、福島は集団の先頭から後退すると共に、集団も第1集団が3名、第2集団3名、その後方は各選手が大きくバラけて縦長の展開になる。
その中、末山は第2集団で4位争いを、また福島は9位でラスト一周を迎える。
最後は一つでも上の順位を目指しての必死の力走でゴール。
結果、末山は自己記録を更新して6位入賞を果たしたが、福島は必死に追い込んだが、9位と一歩のところで入賞を逃した。

第4日目
小雨降る中、最初の種目としてハーフマラソンが行われ、法政からは益田(3年)、稲垣(3年)の二人が出場した。
レースはスタート直後からコスマス(山学)が抜け出し、尾崎(早大)他2名が続き、益田、稲垣を含める大集団が追う展開となった。
大集団が崩れ出したのは10キロ過ぎからで、ここで稲垣が脱落、益田は13キロ付近で集団から離されたが15キロ付近で再度集団に追い付いたものの、そこからのペースアップに対応できず、苦しい後半の走りとなり、初日の10000mの雪辱はならず、25位と不本意な結果でゴールした。
また、稲垣は体調異変により途中棄権した。

長距離種目最後となった5000m決勝には上田(4年)が初日に行われた10000mの雪辱を期して出場した。
レースは10000mと同じくダニエルが飛び出し、柏原ら数人が追い、その後を大集団が続く展開になった。
上田は大集団の後方からレースを進めるが、10000mの走りとは打って変わって安定的な動きをしている。
3000mを8分21秒で通過したが走りに乱れはなく、後半に自己記録の期待を抱かせる走りは続いた。
結果、大きくペースを乱すことはなく14分13秒50の自己記録でゴール。
順位こそ21位だったが、優勝のダニエルとは26秒差と健闘したレースであった。

以上が4日間のレース結果である。
2名の選手が自己記録を更新したが、今後に向けて多くの課題を残した。
一部選手に頼る選手層の薄さ、比較的距離が短い種目ではソコソコの成果を残したものの、10000、ハーフといった種目での不振は、全日本大学駅伝予選会、箱根駅伝予選会に大きな不安を残した。
このままでは昨年の二の舞になりかねない状況に追い込まれていることを選手一人一人が強く再認識して、日々の練習に励む必要がある。
幸い、故障中の選手も復帰し始めているので、部員一丸となって気を引き締めて課題を克服して今後の好結果へと結び付けていきたい。

全日本大学駅伝予選会まであと一ヶ月を切り、部内の緊張も高まってくる中、昨年と同じような結果にならないよう、全力で臨んでいくことが最重要である。

今回、関東インカレで選手に暖かいご声援、ご支援、有難うございました。
【記事:稲垣、末山】