Karube BLOG
立川ハーフ 記事
今、法政大学陸上競技部 長距離ブロックでは「襷新聞」を発行しています。
今月で第9号です。
OBの方が中心となって、選手が編集をし、支援する会会員やご父兄に配布しています。
その記事の一部を転載していきたいと思います。
今回は立川ハーフです。
記事は稲垣雄太が書きました。

三月八日(日)、第十二回日本学生ハーフマラソン選手権大会が、自衛隊立川駐屯地をスタート、昭和記念公園をゴールとして行われた。
多少の違いはあるが、箱根駅伝予選会のコースと同じ場所である。当日は雨が心配されたが天候は曇り、とても走りやすい気象状況であった。

 法政大学からは、16人の選手が出場した。
 スタートして先頭集団について行ったのは、横部、益田、近藤の3選手。残りの選手たちも後に続く。糸長、中村、根本、松原の4選手は、入部後初レースとなった。
スタートしてから最初の5キロは立川の自衛隊駐屯地の滑走路を約2周走る。
レースは予選会と違い最初からハイペースだった。

先頭集団は5キロ14分台で通過していった。
益田、近藤の2選手は5キロを先頭集団とともに通過。
14分43秒と好記録を狙えるタイムであった。
5キロを15分ひと桁で通過した横部、稲垣、皆川も良い位置につけていた。
その後に、山本(洋)、奥田、永津と続く。この時点でも選手たちはハーフマラソンにしては非常にいいペースでレースを運んでいた。

5キロを過ぎてからは滑走路を出て公園の外に出る。
上り下りはそこまでないが、小さなカーブが多くなかなかスピードに乗りにくいコースになっていた。

依然先頭集団を走る益田、近藤の須磨学園コンビは10キロ通過を29分51秒で通過。
益田にとってこのタイムでの通過は1万メートルのベストタイムとほぼ変わらないタイムだった。
近藤もハーフマラソンで10キロを29分台で通過するのは初めての体験だった。
続いて10キロを通過したのは稲垣、30分40秒での通過、そして更にそこから19秒遅れ30分59秒で山本(洋)が通過した。
そして31分台で奥田、横部、浅野目、永津と続き、33分台で三輪、大舘、楠が通過、35分台で根本、松原、糸長が通過して、最後に36分29秒で中村が通過した。(皆川は通過タイムが不明・・・・・)
まだまだハーフマラソンの経験が少ない1年生(新2年生)にはここからが辛いレースになってくる。

13キロあたりから箱根予選会と同じく立川昭和記念公園内を走っていく。
公園内はこれまで走ってきた公園外よりもさらにアップダウンが激しく、小刻みにカーブも続いていく。13キロで先頭集団につけていた益田と近藤だったがここからは辛いレースになった。
必死の走りで落ちそうになるペースを立て直し、走って行った。後に続く選手たちもこのコースには苦戦したようだ。

15キロ地点、45分07秒でここでもまだ益田と近藤は同じ位置にいた。
その後に46分台で奥田、稲垣、47分台で山本(洋)、浅野目、皆川、永津が続いた。
以下、48分以降は横部、三輪、大舘、楠、根本、松原、糸長、中村となった。

法政の全選手に共通して言えることは予選会と同じように15キロ地点からのどれだけ粘れるかが今回の課題だった。
しかし、20キロ地点通過のラップタイムでは法政の全選手がラップタイムを30秒前後落としていた。予選会ではここからの粘りのなさが敗因となったことを忘れてはいけない。
ペースを落としたとはいえ、依然、益田、近藤は自己ベストタイムを狙えるスピードで走っていた。
20キロ通過の時点で2人には約20秒の差が生じ、益田が法政では先頭を走っていた。
益田はそのスピードのままゴールに駆け込んだ。
記録は64分12秒の自己ベスト。
もう少しで63分台と惜しいところまで来ていた。
続いてゴールしたのは近藤であった。益田から25秒遅れではあったが、64分37秒とこちらも自己ベスト。
3番手には、そこから約1分遅れの65分38秒で奥田がゴールした。
奥田に続いて65分台でゴールしたのは稲垣。
67分台では、山本(洋)、浅野目、皆川の順にゴール。
68分台には永津が。
70分台で横部。
71分台には三輪、大舘が入り、七十四分台に根本、楠。
75分台で松原。
78分台で糸長がゴール。
法政最後の選手として、中村が80分台でゴールした。
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益田選手のコメント
63分台を出したかったので悔しいですが、5キロ-14分43秒、10キロ-29分50秒と今の自分の実力から考えると突っ込んだ入りをした中での64分台前半のタイムだったので自信にはなりました。
ただ15キロからは落ちていく一方の情けない走りになってしまったので、そこでもう一度上げていける力を箱根予選までに必ずつけなければいけないと思います。

近藤選手のコメント
正直調子は最悪だった。
前々日の刺激では足が全く動かず、殆ど諦めていた。しかし、いざ走り出してみると、ペースじたいは速く感じたけど、そのペースで押していけそうな感じがしたのでそのままついていった。
中間点までは短く感じ、楽にいけた。
公園に入ったあたりでかなりきつくなってきて、15キロから身体がおかしくなるんじゃないかというほどきつく、ペースもかなり落ちてしまった。
しかし、箱根予選の時よりは粘れたと思う。
このラストの5キロが今後の自分の課題なのでもっと練習を積み克服していきたい。

また襷新聞が発行されましたら記事を転載していきます。
この記事はOBの成田駅伝監督を支援する会事務局長 阿部さんの協力で掲載しています。

ありがとうございました。